木彫刻初心者が仏像を彫る

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頭部を形作る

ゆっくりですが少しづつ前に進んでいる夢地蔵を彫る作業。

 

首周りが彫り終わって、傍から見てもお地蔵様の姿が浮かび上がってきたかと思います。

 

今回は頭部の形を整えていきます。

 

お地蔵様の顔が入る大切な部分、しっかり丁寧に作業をしなければ。

丸顔のお地蔵様に

旋回の工程で首周りが削られたので、頭の形が分かるようになってきました。

 

首周りが彫れて仏像の形が見えてきた夢地蔵

 

しかしまだ中央周囲に角がある状態です。少し鳥っぽいかな。

 

友達に見せると「スターウォーズに、こんなの出てきたな」と言われる始末。

 

そういえば古いスターウォーズの、デススターの中で見たような。

 

今回はこの角を落とし、頭の形を作っていきます。

 

ただここからさらに顔を彫っていくので、その分やや大きめに、特に前面の膨らみは余裕を持って彫っていきたいですね。

 

夢地蔵の側頭部を彫る

 

まずは側頭部、耳の周囲から彫り進んでいきます。

 

本当は前後から彫った方が楽そうなのですが、耳を切り落としそうな一番注意が必要な側頭部から彫り始めています。

 

夢地蔵の側頭部を彫り耳が浮かび上がる

 

耳が大体の形になってきました。

 

ここで顔の頂点になる角の部分が、もう少し下の方がよかったかなと感じます。

 

角がもう少ししたで重心を下げておいた方が、「はじめての仏像彫刻」の作例のような福与かなイメージになったかもしれません。

 

このまま彫り進めると、もっと真ん丸なお顔になりそうです。

 

今からの修正は難しいので、今回はこのまま、私のイメージする夢地蔵にしていきたいと思います。

 

夢地蔵の後頭部を彫る

 

そして今度は後頭部の角を落としていきます。

 

ちなみに側頭部も後頭部も、ほぼ印刀のみで彫り進めています。

 

夢地蔵の後頭部が荒く彫り終わる

 

そして後頭部の形が大体彫り終わりました。

 

ここな襟元から首周りまでちょっと修正が必要そうですが、それは全体のバランスが出てからですかね。

 

夢地蔵の頭部正面を荒く形作る

 

そして最後に頭部正面を彫っていきます。

 

ここは前に書いた通り、顔を彫る分、少し厚みを残しておきます。

 

顔作りが少し失敗しても修正が効くくらいに。

 

ここの作業も印刀をメインに使って彫っています。

 

というか私の木彫刻の工程のかなりの部分が印刀でおこなわれています。

 

これから少しお高い彫刻刀をそろえていく時は、まずは印刀から買っていった方がよさそうです。

 

夢地蔵の頭部正面を荒く彫り終わる

 

そして頭部前面も彫り終わり。かなり丸顔になってきましたね。

 

これで大体の頭部の形が見えてきました。

 

大まかに頭部の形が出来上がった夢地蔵

 

この状態で正面から見ても、お地蔵様っぽく見えるかな。

 

しかしまだ胴体部分はほとんど手付かずですし、細かい彫りもあります。

 

じっくりと本を読んだつもりなのですが、すでに「はじめての仏像彫刻」の作例とはかなり違うシルエットになっています。

 

これを個性と言ってもいいのかもしれませんが、気を付けて彫っていかないと、どんどん作例から離れていってしまいそうです。

 

もともと雑な性格の私、細かいところにも注意して彫っていかないといけませんね。

 

 

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