木彫刻初心者が仏像を彫る

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夢地蔵の角を落とし八角にする

木彫刻も四体目になり、かなり順調に木取りの作業が終わりました。

 

そして今回は木取りが終わった木材の角を落とし八角にします。

 

ただ今回の夢地蔵は後々の彫りの関係上、大まかに角を落とす程度でほぼ八角形にはなりません。

 

だから簡単なのかと言うと、そうでもなさそうです。

立体的な補助線を描く

では前回に木取りした素材を八角に彫っていきます。

 

木取りが終わった夢地蔵用の木材

 

しかし今回の木取りは本当に綺麗に出来ましたね。ちょっと自画自賛。

 

ま、これからが本番なのですが。

 

夢地蔵の正面に八角彫りのための補助線を入れる

 

まず最初に八角に彫るための補助線を引いていきます。

 

夢地蔵の側面に八角彫りのための補助線を入れる

 

今回の夢地蔵はディフォルメされてはいますが、しっかりとお地蔵様の形になっていますす。

 

なのでおだまき地蔵や姫だるまのように、ここから八角形に彫っていく訳ではありません。

 

ということでこの補助線を入れる段階から、ある程度のお地蔵様の形をイメージしていきます。

 

八角彫りの補助線を書き終わった夢地蔵

 

そして補助線を入れ終わった素材がこちら。

 

「はじめての仏像彫刻」を参考に、この段階では角を落とさない部分ある補助線になっています。

小刀で八角に削る

ではここから八角に削る作業に入ります。

 

夢地蔵を八角に彫る

 

今回も基本的には小刀を使っていきます。

 

前回彫った招き猫と同じまる喜さんから購入した檜材なのですが、ちょっと前よりも固めに感じます。

 

たぶん同じ木から切り出した木材だとは思うのですが、木目の入り方が違うのかな。

 

ただ檜は比較的柔らかく彫りやすい木材なので、小刀ならほとんど問題なく八角形に削る作業ができますね。

 

ある程度、檜材を使っていろいろな仏像を彫れるようになったら、違う木材でも仏像を彫ってみたいですね。

 

八角に彫り終わった夢地蔵の正面

 

そして無事に彫り終わり。

 

正面から見ると、削った面が若干波打っているのが分かります。

 

大まかな作業だからいいのでしょうが、やっぱり堅さが影響したのかもしれませんね。

 

八角に彫り終わった夢地蔵の背面

 

背面は後々の作業の関係で、やや少なめにしか角を削っていません。

 

たぶんここから大きく彫り込むことになると思うので、非常に簡単に角を落としただけになっています。

 

しかし今回は彫る大きいというか手頃なサイズなので、作業はとてもし易かったですね。

 

八角に彫り終わった夢地蔵と姫だるまの比較

 

手元にあった姫だるまと比較してみると、その大きさの違いがよく分かります。

 

私の手が大きいのもあるでしょうが、やはりある程度の大きさの木材の方が、持ちやすくて作業がし易いです。

 

ただ作業がし易いからと言って、正確で綺麗な木彫刻が出来る訳ではありませんが。

 

では次の工程に移りましょうか。

 

 

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