木彫刻初心者が仏像を彫る

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彫りたかった夢地蔵に取り掛かる

おだまき地蔵から始まった私の仏像彫刻生活も、ついに四体目に入ります。

 

そして私が最初に購入した本の中で、一番彫りたかった題材に取り掛かります。

 

それがこの「夢地蔵」です。

 

まだまだ未熟な私ですが、やっとチャレンジ出来るかなという気分。

 

まずは夢地蔵の木取りから始めていきましょう。

夢地蔵のために木を切り出す

今回使用するのはまる喜さんから購入した木材です。

 

夢地蔵を彫るための木材

 

こちらの木材のサイズが60mm×60mm×120mmと少し大きめなので切っていくのですが、今回はSK11の木工用角度切鋸を使って木を切り出して、その木材を木取りしていこうと思います。

 

実際にいろいろと試してみて、このサイズの木材を薄く切り取る方法などは別記事にしてありますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

 

参考:SK11 木工用角度切鋸で木材を薄く切る

 

夢地蔵を彫るための木材を寸法に切る

 

と言うことでこちらで実験しながら木材の切り出しをしました。

 

夢地蔵を彫るために切った木材

 

このように1cm幅で木材が切れるようになったので、かなり便利になりました。これが自分の手でノコギリを使って切るとなったら、こんなに綺麗にはきれませんからね。

 

なのでこれからの木取りや切り出しは、薄い寸法でも手軽に出来そうです。

 

ちなみに今回の夢地蔵に使う木材ですが、若干大きめなサイズに切り出しています。

 

夢地蔵の型紙を写す

では木取りをする木材に夢地蔵の下書きをしていきます。

 

まずはその型紙作り。

 

夢地蔵の型紙を作る

 

いつものように「はじめての仏像彫刻」に載っている実物大の図面をクリアファイルに描き写していきます。

 

出来上がった夢地蔵の型紙

 

そして出来た型紙がこれです。

 

描き写しただけなのに、なんだかヘタに見えるのは、やっぱり私の画力が無いからですかね。

 

出来上がった夢地蔵の型紙で木材に下絵を描く

 

では出来上がった型紙を使って木材に下絵を描いていきます。

 

ちなみに今回も中心線と輪郭だけ描いていきます。

 

夢地蔵の下書きが終わった木材

 

そして描きあがったのがこちら。

 

木材が一回り大きいので、左右や下に余裕が出来ています。

夢地蔵用の木材を木取りする

ではここからが本番。下絵を描いた木材をカットしていきます。

 

夢地蔵用の木材をノコギリで木取りする

 

今回の木取りも木工用角度切鋸を使っていきます。

 

このやり方が、簡単で綺麗に出来ますからね。

 

木取り中の夢地蔵

 

まずは前後からカット。綺麗に切れていますね。

 

これを私が普通にノコギリで切ったら、こんなに綺麗にはいきません。

 

木取り中の夢地蔵に下絵を描く

 

では切り取った断面に、型紙で新たに下絵を描きます。

 

そして改めて左右をカット。

 

簡単な木取りが終わった夢地蔵

 

そして左右もカットした面に下絵を描けば基本的な木取りの完成です。

 

ただ今回の夢地蔵の木取りでは、この木取りの段階で、前面に切り込みを入れておきます。

 

簡単な木取りが終わった夢地蔵に切り込みを入れる準備

 

まず前面の切り込みを入れるポイントに補助線を引きます。

 

この補助線からノコギリを入れていく訳ですが、

 

木取りした夢地蔵にノコごりで切り込みを入れる

 

ここでは木工用角度切鋸は使えないので、当然私がピラニアソーを使って切っていくことになります。

 

とにかく慎重に、角度を見ながら切っていきます。

 

しかし仏像彫刻ではノコギリを使う場面て本当に多いですね。ノコギリの使い方はしっかりと覚えていかないと。

 

夢地蔵に切り込みを入れて薄く取れた木片

 

そしてこんなに薄く木が切り取れまして、無事に切り込みを入れる事ができました。

 

木取りした夢地蔵に入れた切り込み

 

水平も切り込み角度も上々。少しはノコギリの使い方も上達したのでしょうか。

 

木取りに掛かる時間も最初に比べると、かなり短くなりましたしね。

 

ではこれで夢地蔵の木取りは終了。ここから本格的な彫りに入ります。

 

 

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