スポンサードリンク
おだまき地蔵の姿を描く
四苦八苦しながら、なんとか楕円に彫るところまで終了し、おだまき地蔵の形がイメージできるところまで彫り進みました。
なのでこれから本格的な彫刻に進むことになります。
ということで素材におだまき地蔵を彫るための下絵を描くことにしましょうか。
下絵を描いて分かること
私は絵を描くのが得意ではありません。
一時期練習し、今でも暇な時にチャレンジしているが、一向に上達しない。
にもかかわらず、楕円に彫った素材、立体物に絵を描くというのだからチャレンジャーである。
とはいえおだまき地蔵は簡単な図案で、描くためのポイントも「はじめての仏像彫刻」に示されているので、まずは描いてみることにします。
最初は恐る恐る描いていたのだが、筆圧を弱めに描いていけば消すゴムでの修正が簡単なのに気づき、一気に大胆に線を走らせることに。。
立体物に描くのは難しいものの、角材からここまで彫り進めるうちに頭の中にイメージが出来ていたのか、なんとなくそれっぽいおだまき地蔵の絵が描けた。
ただ下絵が出来上がると、ちょっと頭が尖っていて長く感じますね。
これはちょっと修正する必要がありそうです。
下絵を描くことで、頭の中に漠然とあったイメージが、かなりはっきりと脳内に描写されるようになりました。
それゆえに素材の形に気になる部分が増えてきたような気がしますね。
実はちょっと完成までに余裕があるので、この後の彫りに関して少しチャレンジしたいこともあるのですが、そのイメージがかなり膨らんできています。
初めて彫る木彫刻で、あまりいろいろ試してみるのは如何かと思うけれど、今回は出来る範囲でチャレンジしたい。
さて次回から本格的な彫刻作業に取り掛かろうか。
次ページ:おだまき地蔵の下絵を彫り起こす 初挑戦
スポンサードリンク 拙いブログを読んでいただき、ありがとうございました。 ブログランキングへのクリックが私の活力源。 お暇があったらクリックよろしくお願いいたします。

関連ページ
- おだまき地蔵を仕上げる 初挑戦
- 細部を調整し、表面を綺麗に仕上げておだまき地蔵を完成させます。未熟な技能ゆえの仕上がりになってしまいますが。それでも丹精込めて丁寧に。
- おだまき地蔵の形を出す 初挑戦
- さてここから本格的におだまき地蔵を彫っていきます。凹凸の少なめなお地蔵様ですが、いろいろと試行錯誤して立体感を付けていきます。
- おだまき地蔵の下絵を彫り起こす 初挑戦
- 下書きしたおだまき地蔵。その下絵の線を掘り起こす作業に入ります。ここから本格的な彫刻作業とも言えますね。さて綺麗に彫ることが出来るでしょうか。
- おだまき地蔵を楕円に彫る 初挑戦
- おだまき地蔵を楕円に彫り、大まかな輪郭を作る作業に入ります。全体の形を作る大切な工程です。優しいシルエットに仕上げたいですね。
- おだまき地蔵を八角に彫る 初挑戦
- 木取りの終わったおだまき地蔵の角を削り、八角形に彫っていきます。彫刻刀を使った初めての彫刻作業です。
- 初めてのおだまき地蔵の木取り
- 初めての仏像彫刻チャレンジに、まずはおだまき地蔵を彫り始めます。まずは木取りという作業に取り掛かります。