木彫刻初心者が仏像を彫る

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本格的な彫り開始

いろいろ試行錯誤はありましたが、おだまき地蔵の木取りが無事に終わりました。

 

木取りと言っても、ただ木材の角をノコギリで切っただけになってしまいましたが。

 

しかも最初から小さいものを予想していましたが、予定よりもさらに小さくなってしまったおだまき地蔵。

 

さてこの木取りした素材を、今度は八角形に彫っていきます。

 

今回は無事に作業が終わるのか。

補助線を書く

木取りの終わった素材には、完成予想図と中心線はすでに書いてあります。

 

八角に彫るおだまき地蔵

 

お手本としている「はじめての仏像彫刻」では中心線は赤線で書いた方がいいと載っていますが、今のところは全て黒線で書いています。

 

使っている筆記用具は、本に書かれているように0.9mmのシャーペンを使用中。

 

ちなみに今の段階でお地蔵様の画まで書いてありますが、本当は中心線と外枠さえ描いてあれば十分だそうです。

 

ということで、今から八角形に彫るための補助線を線を引いていきます。

 

おだまき地蔵に八角彫りの補助線を引く

 

基本的な補助線の書き方の説明は本の記述にお任せするとして、とりあえずはこの後の楕円に彫るイメージをしつつ彫る部位に線を引いていきます。

 

そしてここで、なぜ本の中では外枠線しか描いていないのかが分かりました。

 

お地蔵様の画などが描いてあると、かなり木材が汚れます。しかも補助線も見づらい。

 

ある意味当然なのかもしれませんが、やってみて初めて分かりました。

 

また「はじめての仏像彫刻」の中では底面に汚れ止めを貼ることを推奨していましたが、こちらも貼った方がよさそうです。

 

今回はもう汚れてしまったので割愛しますが、次回からはマスキングテープでも用意しよう。

 

 

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八角形に彫る

かなり汚れてしまいましたが補助線も引け、形のイメージが出来たので彫っていきます。

 

今回使用するのは彫刻刀セットのものではなく、清玄細工刀のナギナタ12mmです。

 

彫刻刀のなぎなた刀

 

前回の木取りの時に彫刻刀を使った時の教訓を活かし、力任せに彫るのではなく、彫刻刀の力と切れ味に任せ、少しずつ丁寧に丁寧に。

 

その方が最終的には早く綺麗に彫れる。心を落ち着かせ、丁寧に丁寧に。

 

八角の一面を削ったおだまき地蔵

 

曲線部分に若干のガタガタが出来てしまったが一面目が完成。不器用な私としては上々の彫り。

 

ただお地蔵様の画と補助線が多く、手も素材もかなり汚れた。全部の面を彫り終えたら、一度消しゴムで綺麗にしてから次の工程に進んだ方がいいかもしれない。

八角形に彫り終えて

何度か手直しをしながら、無事に八角形に彫り終わった。

 

八角に彫り終わったおだまき地蔵

 

若干いびつに見えないこともないけれど、今の段階では十分だろう。

 

上部の丸みも修正しながら彫ったので、次の工程の楕円に彫る時に再修正していけば、綺麗な形に出来そうです。

 

今回は一時間少々の作業時間で終わった。やはり彫刻刀の使い方が少しずつではあるが覚えてきたのだろうか。

 

「あせらずゆっくり丁寧に」

 

これが基本のような気がする。

 

無心に彫っているつもりでも、時折、母のことが脳裏を過ぎった。

 

このおだまき地蔵が彫り終わる頃には、もう少し心も落ち着くのだろうか。

 

次ページ:おだまき地蔵を楕円に彫る 初挑戦

 

 

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