木彫刻初心者が仏像を彫る

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服を呼ぶ笑顔を彫る

招き猫の全体像がほぼ決まったので、これから最重要となる顔を彫り始めます。

 

最初のおだまき地蔵から始まって、まだ本格的に「顔」というものを彫っていない私。

 

幸せを呼び寄せてくれる、満面の笑顔を彫りたいですね。

最初に鈴を彫り始める

まず顔の彫りに取り掛かる前に、胸に大きく付いている鈴の彫りから始めます。

 

招き猫の鈴を彫る

 

まずは鈴の模様から。

 

中央やや下辺りに穴をあけ、溝を切って鈴を彫り始めます。

 

かなり大きめで、しかも厚みもあるので、どれくらいのバランスで彫るかを考えながら鈴の溝を彫り進める。

 

が、ここでトラブル。溝を切っていていたら木が裂けてしまい、溝が大きくなってしまいました。

 

いろいろ修正をしてみても、広がった溝が狭くなるはずもなく、とりあえず鈴の全体を削ってそれらしい形に仕上げていきます。

 

ただ鈴の溝が広がってしまったので、鈴の大きさを小さくするのは断念。

 

招き猫の鈴が彫りあがる

 

結果、鈴と言えば鈴のようにも見える物体の完成。

 

最後に仕上げ彫りをする予定ですが、これ以上はあまり触らない方がよさそう。

 

なんだか鈴が大きい方がご利益が大きそうな気もしますので、いっぱい福を運んでくれる招き猫になってくれるかも?

 

 

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招き猫の顔を彫る

では今日の本題。招き猫の顔を彫ります。

 

招き猫の顔を描く

 

まずは下絵を描いていきます。

 

すでに見本としていた「はじめての仏像彫刻」からは姿形がずいぶんと変わってしまったので、手本となる顔は存在しないのも同じ。

 

なので私の頭の中にある招き猫のイメージを、最大限努力して描いていきます。

 

なるべく笑顔で、なるべく福を呼んでくれそうな招き猫を想像して。

 

そしてその結果がこちら

 

描きあがった招き猫の顔

 

まあ招き猫と言われればそう見えるくらいの笑顔にはなったのではないでしょうか。

 

これからの作業で、鼻から上の部分はかなり削り込むので、目の部分は大体のイメージという感じで彫っています。

 

招き猫の口を彫り始める

 

ではまず口元から彫っていきます。

 

1.5mm丸刀で線を彫り、そこから平刀や印刀で立体的にしていきます。

 

あまり深く彫りすぎても顔のバランスが悪くなりそうですが、かといって平面では可愛くない。

 

その辺を考慮しつつ、溝を掘っていきます。

 

そしてその溝を印刀や平刀を使って彫り込んでいきます。

 

招き猫の顔を立体的に彫る

 

そして目の部分は一度全体を印刀で彫り、立体感を付けていきます。

 

最初のままでは真ん丸顔の招き猫さんになってしまいますからね。

 

顔の上半分をスロープになるように彫り、鼻の辺りも彫りながら修正していきます。

 

立体感を付けた招き猫の顔

 

顔の上半分を彫ることで、かなり猫っぽい作りになってきました。

 

ただちょっと口が怖いかな。

 

招き猫の顔に目を入れる

 

目が入って、口元の怖さがやや薄らいだかも。

 

これで顔の彫りが完成です。

 

あとは最後に手足などの溝など仕上げ彫りをすれば完成ですね。

 

仕上げ前に彫刻刀をしっかり研ぎ治して、準備をしておかなくちゃ。

 

次ページ:招き猫を仕上げる

 

 

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