木彫刻初心者が仏像を彫る

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今までよりも大きな木材で

仏像彫刻を始めてから数週間、ついにまる喜から購入した木材を使った彫刻に取り掛かります。

 

今回彫るのは招き猫。仏像ではありませんが、日々を見守ってくれる木像にしたいですね。

 

優しくて愛嬌のある招き猫が、たくさんの福をもたらしてくれたら嬉しいな。

 

まずは木取りからしっかりと作業していきます。

まる喜で買った木材を半分にカット

最初のおだまき地蔵から次の姫だるま、それらに比べて今回彫る招き猫は大きめの木材を使います。

 

まる喜で買った大きめな彫刻用木材

 

使用するのはまる喜から購入した60mm×60mm×120mmの檜材。

 

通販でまる喜から購入した木材を使うのは、これが初めてになりますね

 

参考:まる喜の木彫刻用檜材

 

これをまずは半分にカットします。

 

まる喜で買った大きめな彫刻用木材を半分に切る

 

前回レビューしました木工用角度切鋸を使って半分に切ります。

 

参考:SK11 木工用角度切鋸レビュー

 

非常にスムーズに60mm角材がカットできますね。

 

まる喜で買った大きめな彫刻用木材を半分に切った断面

 

そして半分に切った檜材がこちら。

 

私が普通のノコギリで切ったら、こんなに早く真っすぐには出来なかったでしようね。

 

これで招き猫用の木材が2つ出来ました。

 

今回、招き猫を完成させたら、すぐにではないかもしれないけれど、招き猫を彫りたいですね。

 

ま、その前に今回の招き猫をしっかりと完成させないといけませんが。

今までと違う手順での型紙作り

そしてここで型紙を作って木材に下絵を描いていくのですが、今回はちょっと違う方法で型紙を作っていきます。

 

そうする理由なのですが、今回も「はじめての仏像彫刻」で紹介された招き猫を参考に彫刻をするのですが、本で紹介されている木材よりも若干今回使用する木材が大きいのです。

 

なので本の中の実物大図面をそのまま利用すると、ちょっと小さいんですよね。

 

その分、木を切ったり削ったりすればいいのかもしれませんが、少々勿体ない。

 

と言うことで今回は、まず木材にフリーハンドで下絵を描いて、それをクリアファイルで書き写して型紙を作り、それを使って反対面の下絵を書き写すという作業をしたいと思います。

 

そうすることで木材も無駄になりませんし。

 

と言うことで、まずは招き猫の右側面、手を挙げている方向の下絵を描いていきます。

 

彫刻用木材に招き猫の下絵を描く

 

はっきり言って私は絵を描くのが上手くありません。なので本を凝視しながらゆっくりと招き猫を描いていきます。

 

ゆっくりゆっくり慎重に。

 

彫刻用木材に招き猫の下絵

 

そして描きあがった招き猫がこちら。

 

上手いかどうかは置いておいて、わたしとしてがかなり頑張ったクオリティーです。

 

ではこれをクリアファイルに書き写していきます。

 

彫刻用木材に招き猫の下絵を型紙に描き写す

 

ハサミで丁度良い大きさに切ったクリアファイルを木材にセロテープで固定して、油性マジックで書き写していきます。

 

そして写し終わった招き猫をカッターで切り出せば、

 

招き猫の型紙と下絵

 

なんとか型紙の完成です。

 

ここで描きあがっている下書きにこの型紙を合わせて、もう一度輪郭をトレースしていきます。

 

実際に切り出した型紙と、私が描いた下書きには、やっぱりズレがありますからね。

 

型紙を使って彫刻用木材に下絵を描き写す

 

それから型紙を使って、反対側の面に招き猫の輪郭を描き写していきます。

 

型紙を使って彫刻用木材に描き写した下絵

 

かなり綺麗に描き写せました。クリアファイルは適度な厚みがあるため、しっかりと固定しておけば、かなり綺麗に下絵が写せますね。

 

これと同じように正面にも下絵を描いて、クリアファイルで型紙を作ります。

 

招き猫正面の型紙と下絵

 

正面の下絵で作った型紙で裏面にも下絵を移せば四面の下絵の完成です。

 

招き猫の下絵完成

 

 

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木取りも新しい方法で

今回の招き猫、木取りも前回までとは少し違う方法で使用と思います。

 

ノコギリで切るという意味では前回と同じなのですが、なんと木工用角度切鋸を使って木取りをしていきます。

 

木工用角度切鋸のセッティングに関しては別ページで紹介していますので、そちらをご覧ください。

 

参考:SK11 木工用角度切鋸で木材を薄く切る

 

招き猫の木取りは今までのおだまき地蔵などと違い、本来なら何か所か細かく彫っていくところもあります。

 

ただ今回は、持ち上げている右手の彫りが初めてなので、木取りで切り取る部分は簡略化し、実際に右手の彫り出しをして感覚を覚えたいと思います。

 

彫り進む方向が見えてから、またノコギリを入れて切り取った方がミスが少ないと思いまして。

 

下絵を描いた招き猫用木材を木工用角度切鋸で木取りする

 

と言うことで、木工用角度切鋸を細かいカット用にセッティングして、招き猫用の木材の上部を斜めに切っていきます。

 

木工用角度切鋸で斜めにカットして木取りする

 

今回もクランプで固定せずに手で木材を押さえて切っていきます。

 

急いで切ろうと力を入れると木材がブレやすいので、ノコギリの切れ味に任せてゆっくり切っていきます。

 

木工用角度切鋸で木取りする時の固定のコツ

 

途中、何か所か切り取ると木材の安定が悪くなるので、切り取った破片を木材の下に入れながら固定すると切りやすいですね。

 

そして切り終わった木材がこちら。

 

木工用角度切鋸で木取りした招き猫の木材

 

かなり綺麗に切れましたね。最初、おだまき地蔵で苦戦したのがウソのようです。

 

木工用角度切鋸で木取りした招き猫の木材に下絵を描く

 

最後に切った断面に中心線と下絵を描き、招き猫の木取りは終了です。

 

木材のサイズによっては難しい場合もありそうですが、この方法はかなり楽で早いですね。実質5分も掛からずに終わりました。

 

ノコギリの刃が厚いので注意しなくてはいけない場面もありますが、これから細かい木取りでもこの方法を使っていきたいですね。

 

次ページ:招き猫の左右の手を彫り出す

 

 

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