木彫刻初心者が仏像を彫る

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木材を真っすぐに切るために

仏像彫刻を始めて、思っていたよりも使うのがノコギリ。

 

頻繁に使うものだから、しっかりとした技術を身につけなければいけないのだけれど、その前に彫る技術を覚えたいと思うのが人の常。

 

となると自分の持っていない技術を、道具で補完したくなるわけです。

 

そこで見つけたのがSK11の木工用角度切鋸です。

開封から組み立て

最初は電動丸ノコを買ってしまおうかと考えたのですが、手頃な値段の丸ノコは刃のサイズが小さく、太めな角材などを切るときに不便そうなので躊躇していました。

 

その時に見つけたのがこの木工用角度切鋸でした。

 

市販のクランプを使えば、90度カットならば100mmの木材まで切ることができるんだとか。

 

それだけの厚みがカット出来るなら、私が使うような彫刻用木材は問題なく処理出来ますからね。

 

ということで、木工用角度切鋸とクランプを購入しました。

 

購入したSK11の木工用角度切鋸とクランプ

 

ではまず木工用角度切鋸を開封してみましょうか。

 

中からはパーツに分かれた本体。これを組み立てるには13mmのスパナが必要になります。

 

開封したSK11の木工用角度切鋸の全パーツ

 

ノコギリは組み立て前の状態、単体でも使えるんですね。

 

SK11木工用角度切鋸のノコギリ刃の厚み

 

ノコギリの刃はやや厚めに感じます。今までピラニアソーを使っているから余計にそう感じるのかな。

 

それでは組み立て。

 

と言っても組み立ては非常に簡単で、ものの5分程で完了。

 

SK11の木工用角度切鋸

 

予想していたよりも小さく感じます。そして本体がプラスチックだからか、かなり軽いですね。

 

私のように彫刻用の木材を切るなら問題ないですが、ちょっと大きめな木材を切る時には少し安定性が気になるかも。

 

またノコギリは前後にスライドするような仕組みになっているのですが、スムーズに前後させるためか若干の余裕があり、がたつきとまでは言えないけれど遊びとなる余裕があります。

 

これは実際に木材をカットしてみないと分かりませんが、もしかすると精度的には少しズレがでてくるかもしれません。

 

SK11木工用角度切鋸の角度調節部分

 

またノコギリが6つの角度に変えられるギミックがあり、そのためにベース中央に切り込みというか凹みがあります。

 

そのため、小さな木材だと安定して切れないかもしれませんね。

 

SK11木工用角度切鋸に90mm角材をセット

 

かなり厚みのある木材にも対応出来るそうなので、手元にある90×90×200mm角材をセットしてみました。

 

このサイズに十分対応してくれそうで、これなら私の使用目的には問題なさそうです。

 

あとは切れ味と精度が気になりますね。

 

 

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実際に切ってみた

対応する木材のサイズ的には、十分な性能を見せてくれた木材用角度切鋸。

 

あとは切れ味と精度が十分な性能か、またノコギリの刃が若干厚めなので切断面も気になるところ。

 

なので実際に木材を切って確かめてみます。

 

今回チェック用に切る木材は、40×40×120mmの檜材。おだまき地蔵を作ったりしている木材です。

 

SK11木工用角度切鋸に40mm角材をセット

 

前回は普通のノコギリで切って、綺麗に角度が出なくて四苦八苦した代物です。

 

木材のサイズが小さいので本体付属のクランプでは固定が出来ません。

 

別途購入したクランプを使ってみようかとも思いましたが、今回は手で木材を押さえて切ってみようかと思います。

 

では実際に切断。

 

SK11木工用角度切鋸で40mm角材を切断

 

ノコギリの切れ味はかなり鋭く、あまり力を入れずに切っていっても、スイスイと刃が入っていきます。

 

木材自体もそれほど硬いものでは無いのですが、切れ味としては十分ですね。

 

ただ刃が厚いので切りしろに注意は必要かもしれません。

 

そして実際に切った断面がこちら。

 

SK11木工用角度切鋸で切った角材の断面

 

やはり刃が厚いためか、若干切り口に毛羽立ちが見えますね。

 

また断面を触ってみると、少し荒さを感じます。

 

ただ非常に綺麗に平らに切れています。私が普通のノコギリで切ったら、これほど綺麗には切れませんね。

 

SK11木工用角度切鋸で切った角材の角度

 

またさしがねを当てて直角を見てみると、かなり精度の高い直角が出ています。

 

切り取った底面は少しヤスリがけをした方がいいかもしれませんが、これだけ綺麗な直角が出ていれば、身長の高い仏像の時でも安心して利用できそうです。

 

最初に心配したノコギリ固定の遊びですが、初めて使ってみてもこの精度で切れるのであれば、それほど心配する必要はないようです。

 

本当はもう少し細く細かい刃のノコギリが欲しいところですが、現在は予備もこの刃しか販売していません。

 

そこは少し残念ですが、それでもこの切れ味でこの切断面なら、十分許容範囲かな。

 

切る木材が小さすぎると、ノコギリの角度調節用の切り込み部分が凹んでいるので作業しづらい時もありそうですが、これは改善する方法はありそう。

 

そうすれば木取りにも、このノコギリは使えるかも。時間がある時に試してみたいと思います。

 

といろいろ書いてきましたが、この値段でこの切れ味でこの精度。

 

最初は丸ノコを買おうかとも考えていましたが、私の目的に十分対応してくれるアイテムとして満足出来るものでした。

 

関連記事:SK11 木工用角度切鋸で木材を薄く切る

 

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