木彫刻初心者が仏像を彫る

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久しぶりに手にするノコギリ

さて買ってきた仏像彫刻の素材となる木材。ただ長い角材をカットしなくては彫刻には使えません。

 

なのである程度作業しやすい、手頃な長さにカットしなくてはいけません。

 

小さいですが一応ノコギリもあり、寸法を図るためのさしがねも買ってきました。

 

何事もまずはチャレンジ。仏像彫刻の材料切り出しの開始です。

「はじめての仏像彫刻」を参考にすれば・・・・・・

角材を切ると言っても、ただきまった長さに切ればいいと言うわけではありません。

 

仏像彫刻用に購入した木材

 

底面となる部分が90度で平らにカット出来なければ、仏像になった時に安定して立っていてくれません。

 

そこで登場するのが「はじめての仏像彫刻」の中で説明のある木取りの底合わせという作業。

 

この底合わせという作業は、素材となる木材の底面を平らにカットする手法です。

 

写真で解説されていますし、今回は40mm角の木材なので切る面積も小さめ。

 

これから仏像の材料調達をしていう上で、木材を切っていく技術は必要になってきます。

 

その練習も兼ねて、目の前の角材をカットしていきましょう。

予想以上の私の不器用さ

基本的には四面を少しずつ切っていく方法が本の中で紹介されています。

 

画像を見るかぎりでは、それほど難しいことはない・・・・・・はず。

 

と言うことで切っていきます。

 

切り始めて数分、ほんのりと檜の香りが辺りに広がります。いい香り。

 

・・・・・・が、

 

仏像彫刻用に切って失敗した断面

 

何故こうなった。

 

平らな断面とはほど遠い現状。いや惨状。

 

予定では9回のカット、10個の素材が出来るはずなのですが、最後まで無事に木材が残っていてくれるか不安。

 

1000円位払ってもお店で切ってもらえばよかったかと、若干の後悔が頭をもたげますが、それらを払いのけ作業再開。

 

そのまま1時間30分ほどかけてほぼ作業は終了。失敗した木材の手直しもしながらノコギリを引き続けた結果がこちら。

 

仏像彫刻用に切ってまずまず成功した断面

 

まずまずの成功品が出来てきました。

 

もちろん平らではなく、このまま立たせても不安定な状態です。けれどこれくらいの凸凹は想定内。

 

あとはこの凸凹を紙ヤスリで削って平らにしていこうと思います。

 

少々不安はありましたが、実際に何回も切っていれば、なんとなく感覚は掴めるのかな。

 

もちろん慣れた方が見ればガタガタの凸凹なんですが、私的には満足のいく状況。

 

ただ、(私的には)過酷な作業のあと、まだ紙ヤスリがけが待っているのが少々不安ではありますが。

 

 

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完成した素材たち

軽く休憩をはさみ、作業再開。なんとか今日中に素材として完成させたい。その思いと裏腹に腕がちょっと怠い。

 

ま、とにかく作業再開。

 

カットした中でも綺麗な断面のものを選び、紙やすりをかけていく。

 

大きめのサンドペーパーを平らなテーブルの上に置いて、ひたすら木を削る。

 

ゴリゴリ・・・・・・ゴリゴリ・・・・・・

 

かなり単調で、意外と進まない作業。

 

やはり私の切り方が悪いのか、凸凹の高低差がかなりあるようで、平らにするまで一苦労。

 

一個目を削る段階で、この作戦は失敗だったかと思う。

 

が、削り上がってみると、かなり平らで綺麗な出来映え。

 

仏像彫刻用に切った断面の比較

 

ちなみに上の二つが購入時の断面。下の二つが私が紙やすりがけした断面。

 

少々時間は掛かるものの、さしがねを当ててもしっかりと垂直に立っている。

 

一つ出来るとちょっと元気が出てきたので、作業再開。

 

ゴリゴリ・・・・・・ゴリゴリ・・・・・・

 

やっぱり単調で疲れる作業。けれど一つ、また一つと素材が出来上がってくると、やっぱりちょっと頑張れるもので、なんとか十個の素材が完成した。

 

仏像彫刻用に切った檜

 

すでに辺りは暗くなっていた。

反省点

私の技術的な未熟さが一番の原因なのだが、それを省みずにどんどん作業を進めていったのが最大の反省点だろう。

 

ショップで切ってもらったら、今日は木取りの作業などが出来たかもしれない。

 

ただこの自分でやった経験が、次に活かされると思うので、まあよしとしよう。

 

木を切っていただけだったが楽しかったし。

 

けれど次回はお店で切ってもらうか、電動の丸ノコでも購入した方がいいだろう。

 

正直、腕が痛い。

 

今回切って作った十個の素材で、どれくらいの期間、仏像作りが出来るのかによっても次回の素材作りの方法は変わってくるかな。

 

そういえば通販で購入した木材も明後日には届く。そちらも若干切らなければいけないものがある。

 

さてどうしたものか。

 

 

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